お疲れ様です。
今回で北川(昭)のエコブログは最終回です。
長年エコブログをやっているとネタを探すのに苦労しました。
今回もググッてみたらこんな本を見つけて買ってみました。

前回、昭和の優れもの「経木」を紹介しましたが今回はこの本の中から懐かしくも有り、
自分も使っていた「ヘチマ」を紹介します。

ヘチマは漢字で「糸瓜」と表記され細長く、キュウリを太らせたようなプロポーションです。
おおむね40cm~60cmほどの果実である。
ほぼまっすぐに伸びる実もあれば、ひねこびてC状に曲がるものもある。
果実なので食べられますがあまりおいしくは無かったと思います。
子供の頃、私の家の庭にもヘチマが植えられていました。
栽培法として南側に植える時は棚にして西側なら斜めに伸びるようするとサンシェードの代わりになります。

ヘチマは化粧水の原料として有効活用されていました。
長く伸びた蔓を地上30cm~40cm程度の位置で切り、その切り口を一升瓶などに差し込んでおくと液体がたまる。
いわゆるヘチマ水と呼ばれているものです。
ヘチマ水にはサポニン、ペクチン、タンパク質、糖分等が含まれており、保湿効果があり、化粧水として重宝されました。(ヘチマコロン、大正4年に誕生した化粧水で現在でもアマゾン等で買えます)
また、化粧用としてだけではなく、身近な民間薬としてもヘチマ水はもちいられていました。
夏の日焼けやあせもに、冬のひびやあかぎれに、また、咳止めとしてうがいや服用することもあったそうです。
私も海水浴のあとに塗って貰った記憶があります。
ヘチマは化粧水だけでなく、ヘチマタワシとしても重宝されました。
ヘチマに重しを付けて浮いてこないように水につけ込み、毎日水を取り替えつつ腐ってきたら、
皮や実の腐った部分を洗い流し種を取って風通しの良い日陰で乾燥させてできあがりです。
食器洗い、風呂で体を洗うスポンジやナイロンタオルの代わりとして活躍しました。
私も風呂で小学校くらいまでは使っていました。新しいうちはちょっと堅くて痛かった記憶があります。

こちらもアマゾン等で今でも買えます。
ヘチマは、化粧水や薬やタワシなど多用することができ、かつ、使わなくなったら土に還すことができる。
環境のことを考えれば、理にかなった植物なのです。
A.K
※イラスト
HP ツカッテ
HP イラストの里
本体の差し挿絵使用