最近の熊本での震災、ニュースを見るたびに胸が痛みます。
私自身、祖父母の家が大分県にあり、姉夫婦が福岡県に住んでいるので、九州にはとてもゆかりがあります。
九州と言えば海や山の大自然、そして美味しいご飯や温泉が本当に魅力的ですが、今回被害に遭った熊本には、世界に誇る「水の奇跡」があるのをご存知でしょうか?
実は、熊本市民の水道水は「100%天然の地下水」でまかなわれています。
これだけの大規模な都市ですべての水道水を地下水で賄っている場所は、日本全国を見渡しても他に例がなく、世界でも有数です。
大昔の阿蘇山の噴火でできた地層に雨水がたっぷりと染み込み、約20年という長い歳月をかけてゆっくりと磨き上げられるそうです。
そして蛇口をひねれば、ミネラルウォーターのような美味しい水があふれ出す。
まさに熊本の大地全体が、巨大な「天然の浄水器」なんです。
私はこの壮大な自然のシステムを知ったとき、とても感動しました。
そして同時に、この美しい水や自然のめぐみをこれからも守っていきたいと強く思いました。
エコ活動というと、どうしても日々の節水や節電ばかりを思い浮かべてしまいます。
でも、その土地の自然に関心を持ち、愛することも、立派なエコ活動の一つですよね。
まずは九州の大自然に興味を持つことが、環境を守っていく第一歩になる気がしています。
今月はお盆休みがあり、来月にはシルバーウィークなどの連休も控えています。
復興支援の形は本当に人それぞれですが、皆さんも機会があれば、ぜひ九州へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
現地の美味しいものを食べて、奇跡のような大自然を肌で感じることが、九州の環境を守るささやかなエコ活動であり、復興への一番のエールになるかもしれません!
M.T