先日、長野県に行ってきました。
観光途中に立ち寄った道の駅で、なにやら数種類の石鹸を販売していました。「なんだろう、この数多くの石鹸の種類は?」と思い、その石鹸を手に取りました。
それは廃油石鹸で、それぞれ独自の商品アピールをされており、地元の野菜と共にある一角を埋め尽くしていました。特に私が立ち寄った地域では廃油石鹸の使用が盛んなようでした。
主に廃油石鹸の用途や特徴は、肌に使用するのでなく、掃除や洗濯用を目的として作られていて、天ぷらなど使用済の食用油を利用するリサイクル石鹸のことで、油を排水口に流さないことが、エコとして認知されています。
参考までに廃油石鹸について調べたところ、油を600㎖~1ℓ使用すると100グラムの石鹸が7~8個ほど作成できることも分かりました。
私の会社は、排水管の更新工事や洗浄、内視鏡調査で排水管の内部を目にする機会が多く、油は詰まりの原因の一つということも分かっています。油を排水口に流すと、冷えて固まり配管に固着し、それが原因でヘドロや異物が絡みつき、詰まりや勾配不良に影響をもたらします。
廃油石鹸のことは知っていましたが、私もすっかり頭から忘れていた次第でした。
そして、その日は宿泊先のホテルへ到着します。このホテルでもエコのこと考えさせられました。
屋外はムシムシしていて外出するのが面倒なこともあり、ホテル内で食事をすることにしました。食事はビュッフェ形式でしたが、人気がある料理はすぐ無くなっていたので、そのたびに料理が補充されていました。特にローストビーフやお肉料理などの肉系が人気でした。
食事の営業時間も21時までということもあり、20時30分くらいから、人もまばらになってきて、自分のお腹も満たされていきました。しかし、料理なくなると、これでもかという料理が補充されていました。
そんな時間帯になっても料理が補充されても、食べる人はいましたが、食べきる人はおらず、提供された料理は21時以降、余っていました。
たしかにビュッフェや食べ放題は大量に作るので、コスパが良く、お財布にはとてもやさしい。ですが、廃棄の観点からすると、間違いなくエコではない。
そしてこの余った料理を見て、私なりに別な感情も沸いてきました。無駄とかもったいないという感情よりも先に、こんなに料理が余るのであれば、なんのための動物の生命だったのかという気持ちの方が強く感じてしまいました。
日ごろから忙しさに、なかなかエコや環境に考慮した行動が出来ないことがあります。しかし。この経験を活かして、今後の行動も変化すると感じました。
またお客様や第三者に、不快な思いをさせない企業努力をし、無理無駄ムラを無くした、お客様への誠実な対応、資産価値の維持向上を目指すため、一人ひとりがエコを意識することが改めて大事だなと感じる良い機会でした。
E.S