おはようございます。
本日は、最近興味本位で読んだ心理学の本から学んだ知見をご紹介したいと思います。
皆さんは、好きなものや期待しているものを調べる際、あえて「否定的な側面」まで調べることはありますか?
人には「確証バイアス」という傾向があります。
これは、自分の仮説や信念を検証する際、それを支持する情報ばかりを集めてしまい、都合の悪い反証情報を無視したり、集めようとしなくなったりする認知バイアスのひとつです。
この認知バイアスは、特に業務における安全確認や日頃の安全運転などの場面で注意が必要です。
特に問題はないだろう、という思い込みをベースにして点検を行うと、無意識のうちに不安要素ではなく、安全である根拠ばかりを探してしまうことがあります。
確証バイアスを防ぐためには、あえて反証(反対の可能性)を意識して調べることが有効です。
もし安全ではないとしたら?と仮定して根拠を探す、いわゆる「~かもしれない運転・確認」の姿勢が役に立ちます。
業務はもちろんのこと、日常のなかでも偏った意見に囚われないよう、意識して逆の視点を取り入れていきたいですね。
今回読んだ本には、ほかにも「認知的不協和」や「現状維持バイアス」など、身につまされるテーマがたくさん紹介されていました。
図解付きで非常に分かりやすく、読み物としても面白いので、気になる方はぜひ手に取ってみてください。
参考:『情報を正しく選択するための認知バイアス辞典』情報文化研究所(著)、高橋 昌一郎(監修)
RM