最近、原材料費の高騰などが続いていますが、日々の業務の中で「物の価値」を改めて見直す機会が増えているのではないでしょうか。
当社が大切にしている「ダラリの法則(ムリ・ムダ・ムラ)」の視点から、今回は最も身近な資材のひとつ「コピー用紙」について少し考えてみたいと思います。
皆さんは、用紙を選ぶときに「A4」と「B5」どちらがエコだと思いますか?
物理的な面積だけで見れば、もちろん小さいB5の方が紙資源の節約になります。
一方で、ビジネスの現場で世界標準となっている「A4」を選ぶことにも、また別の視点でのメリットがあります。
◆生産・流通の安定
流通量が圧倒的に多いA4は、製造工程が安定しており、効率的に生産されやすい傾向にあります。
◆ビジネス環境への適合
ファイルや什器、配送用の封筒など、現代のオフィスインフラの多くはA4を基準に設計されています。
共通の規格に合わせることで、保管や輸送における空間のムダを省けるのも、ひとつの効率的なエコと言えるかもしれません。
「サイズを小さくする」という直接的なアプローチと、「社会の標準に合わせて全体の流れをスムーズにする」という効率的なアプローチ。
どちらか一方が正しいというわけではありませんが、大切なのは、当たり前にある「スタンダード」の裏側にある仕組みを、自分たちなりに理解して選択すること。
身近な1枚の紙から、今の時代に合った「納得感のある選択」を積み重ねていきたいですね。
変化の激しい時期ですが、こうした小さな気づきを大切にしながら、今日も丁寧な仕事に励みます。
M.N