今年の夏、毎日水のペットボトルを買いました。会社のゴミ回収で袋一杯にたまったペットボトルを見て感じました。
ペットボトルと紙パックどちらがエコかな?と
両者はそれぞれ利便性と環境負荷の点で異なります。
ペットボトルの特徴
<メリット>
• 持ち運びやすさと軽さ: 持ち運びが簡単で、使い勝手が良いです。
• 衛生面と品質保持 : 国の規格をクリアしており、衛生的に安全です。
• リサイクル : リサイクルが比較的容易で、資源の循環利用が進められています。
<デメリット>
• マイクロプラスチック問題: 健康や環境への影響が懸念されるマイクロプラスチックが漏出するリスクがあります。
• プラスチック消費 : プラスチック資源を大量に消費します。
紙パックの特徴
<メリット>
• 環境負荷の低さ: 製造過程でのCO2排出量がペットボトルより大幅に少ないです。
• 再生可能資源 : 主原料の紙は、持続可能な森林管理から得られる再生可能資源です。
• 安全性 : 内側のポリエチレンやアルミニウムは水と反応しにくく、有害物質が溶け出すリスクが低いです。
<デメリット>
• リサイクルの課題 : 内側にアルミ箔などが含まれるものは、リサイクルに特殊な処理施設が必要です。
• 回収システムの課題: 回収システムの整備が発展途上です。
これらの特徴を比較すると、紙パックの方が製造過程や原料の面で環境負荷が低いと言えます。
ペットボトルと紙パック、どちらも使わずに簡単にできるエコとしては、水筒を持ち歩き、水道水や水出しのお茶を
飲むことでゴミを減らすことができます。
皆さんも試してみてはいかがでしょうか?
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