皆様、6月1日から日本企業における熱中症対策が義務化されます。
弊社でも例年5月ごろから工事現場などで熱中症対策などの呼びかけを行っておりますが、
昨今の気温上昇に伴い熱中症による死亡事例が多発しているため熱中症対策の強化が促されています。
具体的な対策としては、こまめな水分補給と塩分補給に加えWBGT(湿球黒球温度)28度又は
気温31度以上の環境において作業する際は一時間ごとの小休憩をとることなどが推進されております。
また、熱中症の疑いのある人には、直ちに作業をやめさせて涼しい場所で体を冷やし、
経口補水液などで水分補給をさせることが重要です。
ここでいくつか、電気やガスなどを使わないエコな暑さ対策をご紹介いたします。
・エアコンより扇風機やサーキュレーターなどを用いる
一番一般的な方法ですが、やはりエアコンより扇風機などの方が電気代は格段に安いです。
また、室内であれば風の通り道などを作って換気することでより快適に過ごすことができます。
・氷嚢やアイス枕を使う
就寝時や仮眠時には氷嚢やアイス枕を使うと快適に眠れます。私も夜はなるべくエアコンを使わずに
アイス枕と冷えピタで暑さをしのいでいます。
・室内の湿度を下げる
新聞紙や凍らせたペットボトル、竹炭などで湿度を下げることができるそうです。
日本の夏は、高温多湿な特徴がありますし熱中症の原因として気温とともに湿度も関係しているので
湿度を下げることは、非常に効果的であるとされています。
エアコンの運転モードも冷房より除湿の方が電気代を抑えることができるので効果的です。
皆様、今年の夏も35度を超える日が多々あると思うので、エコな暑さ対策を試してみていただき、
熱中症対策をしっかりして元気に夏を乗り切りましょう。
TS