挨拶は人間関係の第一歩である

出版元　PHP研究所　著者　江口克彦さんの「いい人生の生き方」という本の中から「挨拶は人間関係の第一歩である」という項目について紹介をしたいと思います。

この項目で江口さんは、『挨拶は人間関係の第一歩である。最初にこの言葉を怠ると、誰も心を開いてくれない。心をこめた挨拶を交わしているうちにお互いの気持ちが通じあってくる。挨拶は世界中、どこの国でもどんな民族でも交わしている。この事実は、明るく挨拶をしあうことが人間として自然な姿だという証拠だろう。その挨拶を片隅に追いやるとすれば、人間として何とも不自然なことをしていることになる。自分から声をかける、お互いに声を掛け合う。自分から挨拶をする、元気よく挨拶をしあう。誰でも知っている簡単なことが、意外と実行されていない。』と述べられています。

師走に入り慌ただしい日々が続いていますが、皆さん心をこめた挨拶をしていますでしょうか。どんなに忙しくても、心をこめた挨拶をすれば挨拶された相手は心を開いてくれたり、よき人間関係を築こうと意識します。そして、よき人間関係が築ければ、相手に対して誠実に対応したり、約束を守ろうとします。心をこめた良い挨拶は良い仕事につながります。弊社は当期で設立45期目の会社です。この45年間の間で諸先輩方は心をこめた挨拶を行い、お客様及び取引先様とよき関係を積み重ねてきました。また社員同士でよき関係を築いてきました。私も心をこめた挨拶を実践し、諸先輩方が築いてきた関係を大切に守り、日々業務に精進致します。

TS