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朝礼
2026.03.03

モバイルバッテリーの進化と身近な安全

モバイルバッテリーには発火リスクがあるというのは、ニュース等で聞いたことがあると思います。

普段の生活で何気なく使っているモバイルバッテリーですが、最近、非常に安全なものへと進化しているというのはご存知でしょうか。

今までの主流は、内部に電解液という可燃性の液体を満たした一般的なリチウムイオン電池でした。
万が一、強い衝撃が加わったり極端に折り曲げたりして破損すると、この液が漏れて電極が空気に触れ、発熱や発火しやすい状況に陥ってしまいます。
また、充電を繰り返すうちに電極が劣化し、内部で発熱を引き起こす可能性もあります。

そうした危険性を減らすため、最近では電解液をゲル状にした半固体リチウムイオン電池といった新しいものが使われ始めています。

何故これが安全なのかというと、電解液をゲル状にすることで、万が一穴が開いても内部の可燃性の液体が外部に流出しにくくなるためです。
その結果、可燃性ガスが発生しにくく、発火しづらいという特徴があります。
また、内部で熱が発生した際も熱が均一に広がりやすく、局所的な高温になりにくい構造になっています。

私たちは普段、モバイルバッテリーを当たり前のようにカバンに入れていますが、古いものを使い続けている場合は、常にそういった危険と隣り合わせになっています。

これを機会に、皆さんの身の回りにある身近なものの安全について、少し考え直してみるのもいいかもしれません。

参考
https://toyokeizai.net/articles/-/935714

ST